8月6日(水) 音海 立礁(タチグリ) 冠島 立神礁(タチガミグリ)/大礁(オオグリ)

 

音海早朝ダイブ  立礁(タチグリ) 水温27℃ 透明度13m 気温30℃

冠島 立神礁(タチガミグリ) 水温27℃ 透明度20m 気温30℃

冠島 大礁(オオグリ) 水温27℃ 透明度25m 気温30℃

 

今日は、朝少し南風があるものの海のコンディションは大変良かったです。

早朝の音海ダイビングは、立礁(タチグリ)に行ってきました。

 

エントリーしてすぐにアジやイサキの群れ、スズメダイやメジナの群れを見る

ことができ、他にも、イシダイ、イシガキダイ、カサゴ、コケギンポ、マダコなど

沢山のお魚さんが私達をもてなしてくれました。

 

シロウミウシ、アオウミウシ、マドレラ・フェルギノーサといったウミウシも発見でき、

じっくり観察すると、大変興味深かったです。

 
音海 立礁(タチグリ)マドレラ・フェルギノーサ
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音海 立礁 マドレラ・フェルギノーサ
 

また、安全停止中には珍しくカゴカキダイの幼魚が見られました。

 
音海 立礁(タチグリ)カゴカキダイ

 
ちなみに、このカゴカキダイ、太平洋ではよくみられ、チョウチョウウオと体形が良く似ているので、
近年まで、チョウチョウウオの仲間とされていましたが、どうやら違うみたいです。
 

その後、10時30分に冠島に向かって出港
 

立神礁(タチガミグリ)へ到着する頃には波も穏やかになってきました。

アンカーリングすると、水面からかなり深い所まで見えます。

少しずつ透明度の良い潮が入ってきているようです。
 

エントリーすると、辺り一面、イサキの群れや、スズメダイ、タカノハダイ、

岩の割れ目にはメジナ(グレ)やキンチャクダイ、メバルなどが見られました。

 
冠島 立神礁(タチガミグリ)イサキの群れ

 
休憩後は風、波がさらに静かになり、今度は大礁(オオグリ)へ向かいました。
 

こちらは、立神礁(タチガミグリ)よりもさらに水が青い!
 

エントリーして根の上に集合してみると、ここにはイサキやスズメダイ、

チャガラの幼魚の大群が見られました。
 

そこから、少しずつ、水深を取っていくと今度は大型のイサキの群れがいました。

さらに、先端に着いたときにハマチ発見!

慌ててベルを鳴らしてゲストに喚起しましたが、タイミングが悪く、半数のゲスト

はハマチを見ることが出来ませんでした。
 

しかし、イサキの群れはかなり大きく沢山の群れを成しており、ゲストの皆さんも

写真や動画を撮影されていました。

 

今日は、透明度もよかったので上手く撮影できたのではないでしょうか。

安全停止中もコケギンポやイソギンポなどマクロなダイビングも楽しめました。

また、中層にはタカベの群れもちらほら見られました。

 

冠島 大礁(オオグリ)タカベ

 
大礁で見つけたオニオコゼです。どこにいるかわかるかな?
 
冠島 大礁(オオグリ)オニオコゼ