2015/04/12(日)透明度良好!!
気温18℃ 水温12.5℃ 透明度10~15m
最近、ダンゴウオの情報ばかりなので、本日は湾内にて見られる生物を
中心に探してきました。
まずアユカワウミコチョウの遊泳シーンを撮影してきました!
体長は5ミリほどの個体でユニークな泳ぎを披露してくれました。
アユカワウミコチョウの遊泳
ここ音海で見られるのは珍しいウミウシです。
ヤマトウミウシ、ヒロウミウシ、クロシタナシウミウシ、キンセンウミウシ、エムラミノウミウシ、
アカエラミノウミウシなど多くのウミウシが観察できます。
魚類では、カレイや孵化して少し経ったカレイの幼魚、サンゴダツ、
アナハゼ、トラギス、メバル、チャガラやキヌバリの幼魚、カワハギ、
クツワハゼの幼魚、キュウセン、スズメダイなども見られます。
ここ数日の間は大量のイカナゴが湾内に入ってきていて群れも大きいので、
ダイビング中に遭遇すると非常に気持ちいいです。
イカナゴの群れ
その他、スナイソギンチャク、ヒトデ各種、ナマコやナマコの子供などたくさんの
生物でにぎわってきました。
海藻を探すと依然、ヒメイカが多く見つかりますし、昼夜問わずミミイカの観察なども
出来てとても満足なダイビングが出来ました。
なにより濁りがなくなった音海は只今、抜群の透明度です!!