2015/06/21(日)音海 灯台下/浅座(アサグリ)離れ根 トンネル

 

1本目 音海・灯台下 水温22℃ 透明度5~8m

2本目 浅礁(アサグリ) 離れ根 水温21℃ 透明度15~20m

3本目 浅礁(アサグリ) トンネル 水温21℃ 透明度15~20m

 

今日は、夜明けまでは雷雨でしたが、早朝のダイビング時には、

ほとんど雨が止んでいました。

 

1本目は音海の灯台下に潜りましたが、少し濁りが出ていました。

それでも、潜降していくと、少しずつ透明度も良くなり、水中では

イシダイ、アジ、カサゴ、コケギンポなど多くの魚が見られました。

ウミウシも、シロウミウシ、クロシタナシウミウシ、アオウミウシを

観察することが出来ました。

 

一旦、帰港後、10時30分に今度は浅礁に出発です。

所々にオオミズナギドリが水面に浮かんで休憩をしていました。

 

ポイントに到着すると、船上からでも海の青さがすぐにわかるほど

で、根の上の地形が良く見えるくらい水が澄み切っていて、ゲストの

方々のテンションも上がってきました!

 

素早く用意をして潜降していくとすぐにカゴカキダイを発見!

 
 
浅座(アサグリ)離れ根 カゴカキダイ

 
 

この時期の日本海、しかも浅礁(アサグリ)にカゴカキダイが見られるのは

珍しいのですが、トータルで4個体ほど見ることができました。

 

他にはハコフグ、オコゼ、イサキの群れ、メジナ(グレ)の群れ、タカノハダイ、

メバル、コケギンポ、イシダイ、キジハタなどなど多くのお魚さんが見られました。

 
 
浅座(アサグリ)離れ根 オコゼ

 
 
浅座(アサグリ)離れ根 スズメダイとイサキの群れ

 
 
浅座(アサグリ)離れ根 ハダカギンポ↓クリックすると拡大します。
ハダカギンポ

 
 

特に目についたのは水温が上がったせいか、早くもスズメダイの産卵が始まり、

水底のフジツボの上に綺麗なスズメダイの卵が産みつけられていました(^^♪

 
 
スズメダイの卵
 
 

休憩後、今度はトンネルに向かって移動。

イサキやメジナ(グレ)の群れが多くゲストの周りを囲んでくれます。

 

トンネルまで行くと、そこにはまたひとまわり大きくなったオノミチキサンゴが!

ゲストの方も思わず水中でワオーっと叫んでおられました(笑)

 

帰りにハマチが単独で泳いでいましたが群れの登場とまではいかず、、、

 

しかしながら凪の海況と透明度が良かったのでゲストの皆様も

満足そうでした(*^-^*)